看護師だけど一般企業が気になるあなた必見！10の疑問を徹底解説

看護師だけど一般企業が気になるあなたに、よく聞かれる10個の疑問を赤裸々にお答えします。

「本当に転職できる？」「お給料は？」など、嘘偽りなく回答しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

看護師が一般企業に転職？みんなが感じる10の疑問

看護師から一般企業に転職したいと考えたときに、イメージが湧かなかったり、いろいろな疑問がありますよね。

Twitter(@nsol_intree)経由で転職のご相談をいただくのですが、その中でよく聞かれた質問を10個回答します。

よく聞かれる10の疑問がこちら。

それでは回答していきます。

質問１『看護師から一般企業に転職できるの？』

看護師から一般企業への転職は可能です。

一般企業への転職において、前職は全く関係ありません。

普通のサラリーマンが脱サラしてラーメン屋を開くことがあるように、看護師から一般企業への転職は決して変なことではないのです。

ただ『せっかくの看護師資格を活かさないともったいない』という風潮のためか、転職してまた看護師として働く人が多いので、一般企業へのハードルが上がっている気がします。

ただ実際はそんなことないので、看護師から一般企業への転職は可能です。

質問２『一般企業でオススメの職種は？』

オススメの職種はたくさんあるので、『自分がここは譲れない』というポイントで職種を選んでみてください。

譲れないもの	オススメ職種
残業したくない / 定時で帰りたい	一般事務、経理事務、受付、データ入力、コールセンター、人事、総務、企画、広報、品質管理、施設管理
給料を下げたくない	法人営業、人事、総務、企画、マーケティング、広報、品質管理、システムエンジニア(SE)、WEBデザイナー、WEBライター
人と極力話さない仕事がしたい	軽作業、品質管理、在宅ワーク、システムエンジニア(SE)、WEBデザイナー、WEBライター

私の場合、適応障害を発症してから『もう二度と残業したくない』と考えるようになったので、残業が発生しにくい仕事を選ぼうと思いました。

また年収を下げたくない気持ちもあったので、『残業をしない』かつ『給料が下がらない』の2つを備えてる現在の仕事にしました。

ぜひ参考にしてください。

質問３『一般企業って何するの？どんな雰囲気？』

一般企業も職種によって何をするか変わってきます。

例えば私は企画職として働いており、仕事内容はこんな感じ。

業種によって仕事内容が大きく異なるため、気になる仕事が見つかったら検索してみましょう。

また社内に社食やカフェ、コンビニが入っていますが、どこで食事を取ってもいいので毎回外にご飯を食べに行ってます。

人間関係も看護師時代に比べたら雲泥の差！酷い扱いを受けたことも、人格否定されることもないです。

「看護師のギスギスした人間関係に疲れた」「キラキラOLになってみたい」そんな方に向いてるかもしれませんね。

※ちなみにコロナ禍により運動不足になってしまったので、社内設備の筋トレマシーンで筋トレしながらオンライン会議に出ています。
会社にもよると思いますが、こんな自由が許される職場です(笑)

質問４『転職して給料は下がらない？』

転職すると給料は一時的に下がる場合があります。

若いうちの看護師は他の一般企業職と比べて遥かに高給取りです。

しかしながら5年後、10年後で比較してみると驚きの調査結果がわかっています。下記画像をご覧ください。

赤い線は看護師の平均給与、黒い線は一般企業で働く会社員の平均給与です。

夜勤や時間外勤務など過酷な勤務体制ににも関わらず、20代まで高給取りだった看護師が30代で逆転されています。

看護師は昇給幅が少なく、長く働いてもほとんど給与が上がらないという悲しい状況です。

転職してすぐは下がるかもしれませんが、将来的には日勤のみの勤務で看護師時代よりも多い給料をもらえるでしょう。

質問５『看護師資格しか持ってないけど転職できる？』

看護師資格しか持ってなくても転職できます。

一般企業ではほとんどの方が専門資格を持ってません。

そのためTOEICや簿記、秘書検定など取得して、他の資格がない方と差別化を図ろうとするのです。

よほどの専門職でなければ『資格がないからNG』なんて言われませんので安心してくださいね。

ただし1点注意です。

資格は必要なくても『経験者のみ』と求人票に記載があった場合、その企業は通過する可能性が低いので気を付けてください。

質問６『どうやって転職活動するの？』

一般企業に転職したいなら、順番が大切です。

詳細については別記事で細かく書いてますので、こちらをご覧ください。

一般企業に転職できる完全ロードマップはこちら！

質問７『オススメの転職サイトは？』

一般企業へ転職したいなら、看護師の転職サイトではなく一般企業向けの転職サイトに登録しましょう。

オススメの転職サイトはこちらでまとめてますので、こちらをご覧ください。

絶対登録しておくべきオススメ転職サイトはこちら！

質問８『働きながらでも転職活動できる？』

働きながらでも転職活動できます。ただし、

一般企業への転職活動するときにたくさんの企業に応募しないといけません。

シフト調整して休日に面接を組んだり、仕事終わりに書類準備や面接対策したりと、仕事以外の時間をほとんど転職活動に費やすことになります。

しかも一般企業は面接回数が多くて、看護師ほど簡単に転職先が決まらないのが辛いところ…。

強靭なメンタルがあるなら働きながら、じっくり転職活動したいなら休職 or 退職してからがオススメです。

退職してから次の職場までの繋ぎに『派遣看護師』もアリです！

質問９『看護師経験が少ないけど転職できる？』

看護師経験が少なくても転職できます！

一般企業の場合『どうしてウチの企業に来たのか』といった志望理由の方が重視される傾向にあるので、看護師経験はほとんど関係ありません。

面接でポジティブな言い換えをして、転職を成功させちゃいましょう。

一般企業の転職面接でよく聞かれた質問をまとめた記事はこちら

質問１０『過去に休職した経験があるけど転職できる？』

なぜなら休職経験のある私が転職できているので。

ただし面接時に休職経験があることは言わない方がいいと思います。

『言わぬが花』ということわざがあるように、現状メンタル面で不調がないのであれば黙っておいた方がいいですね。

ただし通院が必要な状態や、メンタル面が安定しないのであれば面接時点で伝えておくようにしましょう。

疑問を解決して看護師から一般企業に転職しよう

看護師が気になる一般企業転職の10の疑問を正直にお答えしました。

最後にもう一度10個の質問を振り返ってみます。

気になっている方は一般企業の求人に応募してみましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひチャレンジしてくださいね。

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